ハンコック [映画・DVDのこと]
※ネタバレあり!
期待を裏切ることなく面白かった!
ジョン・ハンコックは、空を自由に飛び、すごいパワーの持ち主。
さまざまな事件を解決し、人々に拍手喝采のハズが…
着地はいちいち道路をぶっ壊し、犯人捕まえるも、ビルも何もかもぶっ壊す。
超自己チューな彼は皆の嫌われ者。
正義のスーパーヒーローとは大違い!
本人にしてみれば、“スーパーヒーローなんかクソくらえ”なんだが、
街はえらい損害を受け非難をあびる。
だが、一人の宣伝マンと出会うことによって、彼の人生は一変する。
線路で立ち往生してしまった宣伝マンの車。
向こうから列車がやってきた。
前にも後ろにも動けず、あわや大惨事~のところを乱暴ながらもハンコックが助けた。
車は壊すし助け方が乱暴すぎて周りからブーイングされるが、
宣伝マンのレイ・エンブリーは、命の恩人に感謝の言葉を言う。
そして、
正義のヒーローとしてのイメージアップ計画をもちかける…
ホントにハチャメチャ(^^;ゞ
なぜ着地するのに道路を壊すのかイライラするし(笑)
PR会社に勤めるレイは、とても優しくて広い心の持ち主。
ハンコックを本気でスーパーヒーローにしようとあれこれ作戦を立てる。
はじめぶっきら棒だったハンコックも、彼の言葉を信じようとする。
基本コメディですが、ハンコックの内にある寂しさや哀しさが伝わってきて、
ジーンとするシーンがいくつかあります。
やはりウィル・スミスは上手い役者ですね。
幾つになってもカッコイイし。
レイ 『宇宙人なんだろ?』
ハンコック 『いや、マイアミ出身』
この会話に笑っちゃった。
ハンコック自身は自分が誰なのか記憶喪失で覚えてないらしい。
正義のスーパーヒーロー作戦(?)の成果あって、だんだんと、
本物のスーパーヒーローみたいになってきたハンコック(笑)
コスチューム着てるし(笑)
しかし、ヒロインがシャーリーズ・セロンで、レイの奥さん役(メアリー)なのだが、
ハンコックを見つめる目が普通じゃない何かを感じさせる。
くさいくさい。
くさいと思っていたらやはり。
彼女もハンコックと同じパワーの持ち主だったのだ。
いや、ハンコック以上のパワーで天候までも操れるのだ!
その事実にぶっ飛んだのはハンコック自身。
まさか自分と同じパワーの持ち主が他にもいたとは―
そりゃ、驚きですよね~
ダンナに絶対に言わないで!
と、言っておきながら、ロスのど真ん中でこんなに派手にやりあうと見つかっちゃうよね~
しかもメアリーったらダンナの会社ビルの近くで飛んだり、ハンコックを投げ飛ばしたりするもんだからダンナにあっさりバレちゃったじゃない(笑)
しかも驚きなのは、ハンコックは、“元ダンナ”だと言う。
ダンナ、もう大変!パニックになっちゃった?!
ハンコックたちは、 もう何世紀も生きているという。
お互いが近くにいて触れ合うとパワーが消えてしまうらしい。
80年前、ふたりが夫婦でいる時に何者かに襲われてハンコックは死に掛けた。
その時に記憶を失ってしまった。
今もまた、ふたりはパワーを失いかけて、ハンコックを恨む悪人から撃たれてしまう…
このままどちらか死んでしまうのか―
いわゆるヒーロー物とは一種違った映画で、人間らしさ、人間臭さを持ったヒーロー。
コメディでありながら感動するヒューマンドラマでもありました。
エンディング直後にボーナスシーンがあります(^^)お見逃しなく。
共通テーマ:blog
おおお!面白かったんですね^^
見に行こう♪
大島弓子さんのファンなのでグーグーだって猫である
を見に行きたいんですが
どんなかんじなんだろう~!?
by nekonya (2008-09-03 07:37)
ハチャメチャなハンコック、大好きです(笑)
なかなか面白かったですよ(^^)
「グーグーだって猫である」も気になってるんですけどね~
むちゃくちゃ可愛い猫でるし。
でも、DVDが出るまで待ちます(^^;ゞたぶん。
by mayumi (2008-09-03 16:49)